木工の伝統技術である仕口・継手には、以前より先人達の智恵と技術のすばらしさを感じていました。それらにインスピレーションを受け、それらの技術のひとつである四方蟻継ぎ手の形をもちいて、アクリルと異素材である木を組み合わせてできたランプです。木どうしだと見えなくなってしまう継手内部の形が、アクリルと木によりはっきり視覚化されます。
(photo by Jin Hosoya)