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stool circa 15th century河内一泰[建築家]15世紀-ルネッサンスの頃のヨーロッパのデザインのもつ優雅な曲線をアクリルのキューブで包んだスツール。古いものと新しいものが同時に感じられる小さな家具です。 (photo by Jin Hosoya) |
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anatana金田圭二[建築家]アクリルの厚板による孔があいた棚板です。透過するアクリルによって収納するモノは顕在化され、孔を介して上や下に収まります。 (photo by Jin Hosoya) |
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incense stand 香台伊藤真二[建築家]アクリルと金属でできたお香置きです。一見単純な形をしているアクリルは、半透明と透明の重合接着により見る角度によって様々な変化が生まれます。溝加工されたアクリル部分に緻密に作られたお香受けを載せることで、アクリルからお香がわずかに浮かんで見えます。 (photo by Jin Hosoya) |
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droplet原田一朗[建築家]日常で透明なものの最も単純な姿を考えると水滴が思い浮かびます。アクリル材を旋盤加工し、この水滴のかたちを写し取りました。そこにはレンズの様な効果が生まれ、デスクの上にそっとたたずむ拡大鏡になりました。ペーパーウェイトの様にも使うことができます。 (photo by Jin Hosoya) |
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cup float原田一朗[建築家]手に馴染む小振りなコップ。内部を中空にすることで保温性をもたせています。透明な素材は出来上がるといつも予想外の存在感をもちます。そこでまずアクリルを切削し各所の効果を確認したあと、これをガラスに置き換えるというプロセスで製作を進めました。(ガラス製作:菅原工芸硝子株式会社) (photo by Jin Hosoya) |
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block vase原田一朗[建築家]滑らかなくぼみをもったアクリルブロックをカットすることで、その断面に優美な曲線が表れます。乳白色に着色したアクリルの中に周囲の光が封入されている様に感じられます。 (photo by Jin Hosoya) |
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White handrail 白い手すり竹口健太郎+山本麻子[建築家]乳白色と透明を重ねた細長いアクリル柱に手がかりを削りこむ。長いものは手すりや手かけに、短く切ればフックに、そして縦にとりつければ引手にもなる。その半透明のかたまりは壁にうっすらと影をおとし、独特の存在感を壁にあたえる。 (photo by Jin Hosoya) |
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bubble block tray竹口健太郎+山本麻子[建築家]色アクリルの中に埋め込まれた透明のアクリル球はまるで水底からうかびあがってくる泡のようだ。トレイは積みあげるとひとつのブロックとなり、より深い水底を思わせる。 (photo by Jin Hosoya) |
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acrylic basin アクリル製洗面ボウル原田一朗[建築家]アクリルの量塊から製作した洗面ボウル。カウンター内部に照明を内蔵し、この光でボウルそのものや内部の水面をライトアップすることで、浴室や洗面スペースを美しく演出します。防傷性を高める為、アクリル表面に数ミクロンのガラスを結晶化させること特殊コーティングを施した上で市販されます。 (photo by Jin Hososya) |
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acrylic round bowl 'sakura''lotus''citrus'木内厚子[建築家]重合法によってできる自由な着色、また2つの色の重なりでできる色、厚みの違いによるグラデーションの面白さ、そんな魅力を伝えるボウルです。ボウルの色によって、イマジネーション豊かに様々な使い方ができます。 (photo by Jin Hosoya) |
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Chess set佐々木仁[建築家]ほんの少しテーブル面から浮かすことにより、市松模様の実体よりも「影」によってゲーム面が現れる印象になりました。雲の上の空中戦。 (photo by Jin Hosoya) |
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PINUP安田博道[建築家]ピンナップ用の虫ピンを散りばめた衝立です。「刺す」はずの虫ピンが、磁石を付着させるために「封入」されています。虫ピンが匹敵することで、散った松葉のような図面を作っています。 (photo by Jin Hosoya) |
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