製造業とユーザーをつなぐファクトリープロジェクト
平成19年度 東京都ものづくり新集積形成事業支援対象グループ

シンデン

シンデン

シンデン

スポンジとは、本来、海綿(かいめん)という水生生物の細かな網目状の繊維を示すものでしたが、合成樹脂を発泡させることで同様のものが工業的に製造できる様になりました。今ではこの両方がスポンジと呼ばれています.

その用途は幅広く、現在ではキッチンスポンジにはじまり、椅子や自動車・電車用のシートのクッション材、衣類、玩具、浴室用マット、パソコンやカメラ等のキャリングケースの緩衝材、各所梱包材など、日常生活の中で様々な製品に使われています.

株式会社シンデン(栃木県小山市、以下「シンデン」)は軟質樹脂(熱硬化性樹脂・熱可塑性樹脂)の熱成形をメインとする加工メーカーです.シンデンは昭和42年の設立依頼、その成形方法を工夫し様々な製品を世に送り出してきました.

今回は、この工場にお邪魔して、柔らかな樹脂ならではの加工上の工夫についてレポートします.


株式会社シンデン 栃木県小山市

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