製造業とユーザーをつなぐファクトリープロジェクト
平成19年度 東京都ものづくり新集積形成事業支援対象グループ

REVOX

REVOX

REVOX

LED(発光ダイオード)とは電気を直接光に変える半導体のことです.

その歴史は古く、1960年代にまず赤色LEDが、次いで1970年代に緑色LEDが登場し、消費電力の少なさや点滅時の応答性の高さから様々な電子機器に用いられてきました.1989年には青色LEDの量産化技術が確立され、1996年には青色LEDの表面に黄色系の蛍光体を塗布し白色の透過光を得る白色LEDが開発されたことにより、照明用光源として注目される様になりました.消費電力1Wあたりの白色LEDの発光効率は年々向上しており、現在市販のものは120lm(ルーメン)/W程度.これは蛍光球の約1.5倍、白熱灯の約6倍です.今後、従来の照明からの代替が急速に進むと考えられています.

レボックス株式会社(以下、REVOX)はその前身から数えて設立9年目となるLEDの応用商品の開発、回路・ソフト設計の会社です.REVOXは設立以来、産業向け画像処理用照明、景観・建築用照明の開発・製造に取り組むだけでなく、その制御用のハード・ソフトの開発まで行う、国内でも数少ない特注LED照明メーカーです.

今回はこの工場にお邪魔し、LED照明の開発・製造現場をレポートします.


神奈川県相模原市 レボックス株式会社

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